「汚部屋から抜け出したいけど、何から手を付けて良いかわからない。」
そんな方は「片づけ祭り」をしましょう！
というのが私たち片づけコンサルタントなのですが、
とは言え、
片づけ祭りをしたら本当に片づけできるようになるの？
と不安になるかもしれません。
実際、
「完璧な片づけなんて幻想ですよね」
なんて言葉を耳にしたこともあります。
結論から言うと、「片づけ祭り」を終わらせることができれば
片づけはできるようになります！
私の例を基にお伝えしていきますね！
※片づけ祭りとは、こんまり®メソッドに従って、家にあるモノ全てと向き合い、残したモノ全てに定位置を決めることです。
私の行動のビフォーアフター
ここからは、片づける前の私の行動が、片づけたことによってどうなったのかを３つほどお伝えしていきます。
使ったら使いっぱなし、出しっぱなし。
使ったら元の場所に戻す。
すぐにできなくても、何か行動をする前など、必ずリセットしてから取り組む。
全てのモノに定位置があることで、元の位置に戻すことが簡単になったため。
定位置がない時は仮置き場所がいっぱいになっていた。
買ったモノを使う時まで袋に入れた状態でどこかにしまう。
そして、その使うときはなかなか来ず、存在を忘れてしまい、再び同じものを購入してしまう。
まずは袋から全てのモノを出し、定位置に置く。あるいは定位置を決める。
モノによっては包装やタグを外し、すぐに使える状態で収納しておく。
全てのモノに定位置があるということは、買ってきたモノにも定位置を決めたくなるし、決めるのも簡単になるため。
そもそも袋に入れたまま放置していたら目につくし、ときめかない。使いたい時にサッと使えるのがときめく。
何かややこしそうな書類が届いたら見るのが面倒。
本棚の隙間に入れて放置。
それが溜まってきても気にしない。
そして支払いの期限が過ぎたりして督促状が来る。
届いたら即開封、即確認。
不要な書類は即処分。処理が必要な書類はできるだけその場でやってしまう。
今難しければ、未処理ボックスに入れて、できるだけ早く処理する。
処理すべき書類（未処理）が明確になったため。
書類を処理すること自体、そんなに難しいことではないと学んだため。
こんまり®メソッドで片づけができるようになる
上記でお伝えした通り、「片づけ祭り」を終わらせることで、私は片づけが劇的にできるようになりました！
ちなみにこれらは、ほんの一部です。
もっとたくさん、できるようになったことがあります。
片づけというものについては、元々知識ゼロでした。
また、行動を変えようなんてことは思い浮かびすらしませんでした。
なので、片づける前は上記のように行動も酷かったんです。
ですが、こんまり®メソッドと出会って、たくさんのモノと向き合い、
ときめくものを選び、感謝して手放してきました。
その経験を通じて、今あるモノの大切さを知り、これからも大事にしたいと思えました。
内面的な事は別記事で触れていきたいのですが、
こんまり®メソッドの教えは
知識としても、ものすごく合理的だなと、私は思いますし、実際にお客様からも言われました。
知識というのは、例えば服の畳み方などです。
それが、子どもの頃から片づけを研究し続けたこんまりさんのすごいところでもあると思います。
とはいえ、知識だけでは、本当にときめく人生は送れません。
実際に片づけをして、ときめき（感覚）で選びながら、片づけの知識や考え方も一緒に学んで実行していく。
そうやって、「片づけ祭り」をすることにより、行動が変わっていきます。
もし、あなたが今汚部屋に住んでいるとして、今の状況を脱したいと思うのであれば、
「片づけ祭り」をしてみてください。
ご自身でやるのが難しければ、コンサルタントを呼んでください。
あなたが汚部屋を脱出する行動に踏み出せることを願っています。
