片づけを子どもにどう教える?

子どもを持つ親として、切っても切り離せない問題

それは…

りえぞ
りえぞ

子どもが片づけてくれない!!!

子どもが遊んだ後、全然片づけてくれない…

おもちゃでリビングがぐちゃぐちゃ…

そんなお悩みを、子を持つ親なら一度は抱えたことがあるかと思います。

それは何も片づけコンサルタントだからと言って例外ではありません。

私も子どもの片づけについて悩んでいる親の一人です。

そして、そのお悩みについて、大抵の記事では

「子どものモノの定位置を決めましょう!」

みたいなことが書かれています。

そのことに関して、基本的には異論はありませんし、実際にそれは正しいと思いますが…

りえぞ
りえぞ

そんなことで片づけられるようになるのはお宅のお子さんが天才やからやで!!

という気持ちになる方も多いのではないでしょうか?実際私はそのように感じています(笑)

というわけで、現時点で私が子どもに対してどのように片づけを教えているかをお伝えしていきたいと思います。

これが正解かどうかは、まだ子どもは5歳なのでわかりません。

なので、記録程度に記していきたいと思います。

ちなみに、私自身の片づけられなかった子ども時代については、こちら↓をお読みください。

片づけられない子ども時代

上の記事では、片づけができないと、どういったことが起こりうるか、私という一例を通してわかるかと思います。

大前提として私の片づけが終わっている

「子どもに片づけを教えたい!」と思っているのに、家中すべてが散らかっていては、示しがつきません。

なので、まずは自分自身の片づけが終わっていることが大切です。

「片づけなさい!」と声をかけて

「ママ(パパ)だって片づけてない」

と言い返される前に、自分の片づけを終わらせることが大切です!

そして、片づいていることが当たり前な家にしておきたいので、日々のリセットも心掛けています。

「片づけはマインドが9割」というこんまりさんの言葉がありますが、日々のリセットを諦める、つまり片づけのマインドがなくなってしまえば、一気に散らかってしまいます。

なので、日々少しで良いので片づけのマインドを持ち、キレイな状態を保ちます。

また、他人の片づけが気になるときは、自分の片づけが終わっていない証拠でもあります。

自分の片づけが終わり、ときめきに従って暮らしていると、案外他人の片づけは気にならなくなるものです。

なので、まずは自分の片づけをこんまり®メソッドに従って終わらせて欲しいと思います。

選ぶ経験を積む

いきなり、こんまり®メソッドっぽいことを書きますが、大人の片づけでもまずは選びます。

いや、厳密に言うと最初は理想を描きますが、収納よりも先にという意味です。

そして、ここで言う選ぶというのは、持っているモノをというのもそうなのですが、子ども本人に関することは全て選ばせます。

例えば、新しく買う服、その日に着る服、朝ごはんで準備可能なメニューが複数あるとき、ソフトクリームの味、駄菓子屋の買い物、ゲームのアバター、寝る前に読む本等…

あらゆる選択の機会で、本人に選ばせるよう、心がけています。

もちろんうっかり…というか大人の事情で意見を言うこともあります。

ですが、基本的には子どもの意見を尊重しています。

子どものスペースを整える

ここからは具体的に、子どものスペースを整えていきます。

スペースの確保と理想を描く

まず、子ども自身に管理を任せるスペースを確保します。

子ども部屋がある場合は良いですが、我が家のように、そんなわけには行かないお家も多いかと思います。

そういった場合でも。「部屋の中のこの一角は○○ちゃんのスペース」などと、子ども自身が管理するスペースを作ります。

自分のスペースがあると、キレイに管理したくなるものです。

それは大人にも言えます。

そして、子どもと一緒に理想を描いていきます。

どんな場所にしたいか、どんな風に管理したいか、また、「こうすればランドセルを定位置に戻しやすいな」など、具体的な生活を想像しながら描いていくと良いです。

理想の子ども部屋等の写真を見ながら考えるのも良いと思います。

全て出して選ぶ

ここからは実際に手を動かしていきます。

個人差もありますが、自分で選べる年齢、具体的に言うと、大体3歳以上であれば一緒に選ぶ、3歳以下であれば一旦大人の基準で選んでしまって良いかと思います。

大人の基準で選ぶ際は、

・今も実際遊んでいるか

・親が遊ばせたいか

この基準で選んでいくと良いでしょう。

また、このモノは誰が管理しているモノなのかということを明らかにする必要があります。

例えば子どもの作品は、子どもが作ったから子どものモノ?それとも、親が子どもの成長を感じるためのモノ?といったように、所有が曖昧なモノはここでハッキリさせておきましょう。

ちなみにこれらの方法や基準は、私がレッスンを受けた際に教わったことでもあります。

もちろん他の方法を取っている方もいるかと思いますので、ご自身がしっくりくる選び方で良いかと思います。

さて、やり方ですが、基本はこんまり®メソッドの順番に沿って、カテゴリーごとに出していくと良いでしょう。

衣類→本→書類→小物→思い出品

の順番です。

人によっては持っていないカテゴリーもあるかと思いますので、そこは飛ばしてしまって構いません。

この中で、特に多いのは小物になるかと思います。

本や小物は、その中でもカテゴリーを細分化させると良いでしょう。

具体的に言うと、

本であれば、絵本、漫画、小説、教科書等、小物であれば、おもちゃ、アクセサリー、文房具、登園(学校)グッズ等

大人に比べればそこまで多くないかもしれませんが、自分がやるよりも気が遠くなってしまいそうですね(笑)

これらを、カテゴリーごとに全て出して見ましょう。

一つひとつお子さんに渡して、ときめきチェックを行います。

その時に、「ときめく?」と聞いてしまうと子どもにとっては難しくなってしまうので、「好き?」「着た時どんな気持ち?」「遊んでると楽しい?」など、お子さんがしっくりくる言葉で声掛けをしてあげてください。

理想を描く際に「この箱に入るだけ」と決めて、選んだモノだけ箱に入れていくという方法でも良いかと思います。

無理をしないことが大切

子どもの集中力は大体

幼児で5分~15分

小学校低学年で15分~20分 高学年で25分~30分

中学生、高校生で30分から45分

くらいです。

集中力が続かない状態で無理に続けてしまうと、イライラしてしまいます。

そうなると、片づけ=苦痛な事として学習してしまうかもしれません。

実際私自身も、自分の子どものこととなると、選んでいる途中で遊び始めてしまったりで何だか険悪な雰囲気になることがありました。

そうならないよう、無理せずに1日1カテゴリーずつ等、穏やかに進められるペースで良いかと思います。

収納する

冒頭でああは言ったものの、片づけができないのは、定位置が決まっていないからです。

その証拠に、幼稚園や保育園、学校では、ちゃんとお片づけができているはずです。

使ったモノを戻す場所があれば、片づけはうんと楽になります。

なので、残すモノが選べたら、全てのモノに定位置を決め、収納していきます。

前述したように、選んだモノだけ、決められた箱に入れていくというのがわかりやすいかと思いますが、ポイントは

・カテゴリーは可能な限りシンプルに

・収納しやすさ重視

この2点かと思います。

特にまだ小さなうちは、大きな箱1個と決めて、そこに入れていくだけというのが一番シンプルで良いかと思います。

というのも、色々分けたところで結局ぐちゃぐちゃになるからです。

失敗例は我が家です(笑)

一応、「片づけという点では」と付け加えておきます。

まぁ、片づけコンサルタントとして、この悩みを抱えることができたのは良かったかと思います。

この件については、最後に書きたいと思います。

一緒に維持する

お子さんの片づけ祭りをして終わりではありません。

正直、ここからが結構大変なのではと思っています。

それは、習慣化です。

片づけ祭りをしてすぐに片づけられるようになるのは、ある程度成長しているお子さんだと思いましょう。

そして、もしすぐに片づけできるようになれば、ラッキーだったと思いましょう。

ここからは、日々子どもが散らかしたおもちゃなどを、親が子どもと一緒に片づけます。

大人が一人で片づけるのは簡単です。

そうではなく、ブロック一個でも良いのでお子さんと一緒に、片づけるのです。

親はカテゴリーごとに集めるのを手伝っても良いし、工作で出た紙屑を捨てるのを手伝っても良いので、子どもが能動的に片づけやすい環境を作りながら自分もしれっと片づけます。

最初は「イヤー」とか「あとでー」とか言うと思いますが、

ご飯の前は片づける。出かける前には片づける。寝る前には片づける。等

事あるごとに片づけをするということを、習慣化していきます。

そうすることで、片づいている状態を当たり前にしていきます。

また、片づいた状態の時に

「片づいていると気持ちが良いね」

と、片づけの良さを刷り込んでいきます(笑)

そして時々来る、自分で全部片づけできるいい子モードの時には全力で褒め称えます!

そういった日々の積み重ねで、片づけができるように子どもが育っていきます。

最初からできる子なんて稀です。

こんまりさんだってそれはもう日々悩んで試行錯誤してきたんです。

我が家の例

先ほども少し書きましたが、我が家の(失敗)例について少し述べたいと思います。

先に負け惜しみのように書いておきます。

失敗例と書いてますが、片づけ以外の側面から見れば失敗とは思っていません。

我が家の子どもスペースで何を悩んでいるかということなのですが

それはズバリ!工作物です!

うちにはクリエイティブな5歳児がおります。

そしてそれを応援する45歳児もおります(笑)

お絵描き、折り紙、立体物の工作、粘土遊び、ブロック等、様々なクリエイティブな遊びを家でやります。

そして日々増えていく大小さまざまな工作物。

大きな段ボールを見つけては段ボールハウスを作ります。

そして、子ども部屋なんてものは家にはなく、子どもスペースは居間と兼用です。

なので、いくらおもちゃを箱に収めても、工作物によって散らかっていきます。

そして、その一つひとつは、大人にとって紙屑に見えるものであっても、娘にとっては自分の作った作品なのです。

時々こっそり間引いてはいますが、これらを片づけ祭りしても、大半残したいと言うのが現実です。

作ったことをしっかり覚えているのです。

時々保管箱に移し替えたりしますが、すぐにあふれかえってしまいます。

そして、これだけ作るためには道具や材料が必要です。その道具もたくさんあるのです。

なぜそんなにあるのかと言うと、色んな所からもらい受けたり、欲しいと言われたものを買い与えた結果です。

ただ、こうなることを予想しなかったかと言えば、そういうわけではありません。

負け惜しみに聞こえるかもしれませんが、子どもの成長発達を優先した結果だと思っています。

散らからない部屋と、子どもの発達を天秤にかけながら、折り紙やカラーペン、粘土などを買うということです。

子どもは散らかすものです。

そして散らかす子どもは天才と良く言います。

うちの子の場合、2歳の時から家でハサミを与えています。それが安全面含めて良いかどうかは置いておいて、

もちろん今時の子どもなので、長い時間YouTubeを観て過ごすこともあります。

ですが、道具と材料があれば、そのうち飽きて自ら遊び出します。

自ら考えて何かを作り出す経験を小さいうちからさせておくということは、片づけよりも大切です。

なので、現在は子どものスペースは自分で管理すればよいというスタンスで、時々大掛かりな片づけを一緒にやります。

つまり、子どもスペースのみぐちゃぐちゃでも、食卓や床がキレイであれば気にしないということです。

正直、YouTubeでも観ていてくれれば、散らからないので楽です(笑)

ですが、もっと能動的に遊んでほしいと思うのが親ってものです。

こんな感じなので、多少先延ばしではありますが、小学校に上がるころに、もう一度本人と約束をして、今度は自分のスペースを管理する習慣をつけさせたいと考えています。

成長と共に状況も変わります。

その都度見直していき、役目を終えたモノを手放し、片づけの習慣を見直す機会を持つと良いかと思います。

まとめ

さて、色々書きましたが、まとめです。

理想を描き、片づけ祭りをし、収納はシンプルに。

そこから一緒に維持していく。

あとは子どもによる!

成長と共に見直す!

以上!

何より完璧を目指さないのが良いかと思います。

焦っても仕方ない。怒っても仕方ない。

穏やかに、ちょっとずつ…

精進します(笑)

また子どもと一緒に片づけ祭りをしたら報告しますね!

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